過去の私へ
【あの頃のあなたに伝えたいこと】
こんにちは、にこです。
今日は少し立ち止まって、「過去の私」について書いてみたいと思います。
妊活を始めたばかりの頃の私は、
どこか楽観的で、未来を明るく信じていました。
「きっとすぐに赤ちゃんに会えるはず」
「みんなできているんだから、私も大丈夫」
そんなふうに、根拠のない自信に満ちていたように思います。
でも、現実はそう甘くなかった。
あの頃の私は
振り返ると、私の人生はずっと「努力」と「根性」でできていました。
大学時代はソフトボールに打ち込み、大学では日本一に。
何度も倒れそうになりながら、体をいじめるようにして練習して、
仲間と一緒に勝ち取ったあの栄光。
あの経験が、今の私の土台になっていることは間違いありません。
でも時々、思うのです。
もしかして、あのとき無理をしすぎたせいで、
私は自分の体を壊してしまったんじゃないか。
妊娠しづらい体になってしまったんじゃないか・・と。
本気で向き合えていなかった「過去」
指導者として、現場に立ちながらも、どこか心ここにあらず。
選手たちには全力を尽くしてほしいと願いながら、
自分自身は何かにブレーキをかけている気がしていました。
きっと、妊活と仕事と、自分の人生とのバランスに悩みながら、
どこにも100%で向き合えていない自分を、責めていたんだと思います。
それでも、あの頃の私に伝えたい
どれだけ不器用でも、遠回りでも、あなたはいつも一生懸命だった。
泣きながら検査に通った日々も、心と体を削って頑張った練習の日々も、
そのすべてが今の「私」につながっているよ。
だからもう、自分を責めなくていい。
過去の私へ
よく頑張ってきたね。ありがとう。
同じ道を歩くあなたへ
妊活というトンネルの中にいると、光が見えないこともあります。
でも、いつかきっと出口にたどりつける。
私もそう信じて、今日を生きています。
このブログが、
誰かの「孤独じゃない」という気づきにつながれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたが今日も、あなたらしく過ごせますように。

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